スピリチュアルセッションを受けるときの4つの重要ポイント

一般世間からみると、スピリチュアルセミナーにはまっている人は現実逃避をしているのでは?と思われたりすることがあるかもしれません。

スピリチュアルジプシーになっていると確かにそうかもしれませんが(かつての自分がそういう時期もありました)、スピリチュアルは決して無駄なものではなく、正しい関わり方をすれば人生に役立ちます。

スピリチュアルといってもいろいろなものがありますが、具体的にはスピリチュアル系の5分類、の記事もご覧ください。

自分自身、サラリーマン生活を送りながら15年以上、様々なスピリチュアル世界に関わってきました。

きっかけの一つは自分自身に対する自信がなかったこと、自分自身を変えたい、という思いからです。

もう一つは女性にもてるような自分になりたい、女性との出会いを求めたい(スピリチュアル世界は女性の参加者が多かったため)、という動機もありました。

(結果として、出会いは多く、つきあいに発展することは多かったです。)

この記事では、自分自身の体験から、どのように関われば役立つのか、について解説していきます。

スピリチュアルはどんなときに役立つのか?

人生の選択肢に迷っているとき、背中を押してもらいたいと思うときにスピリチュアルカウンセラーに相談したり、あるいはセミナーに参加してみたり、あるいは占いを受けてみることは有効です。

自分に自信をもっており、いつも自分自身で判断でき、自信をもって進められる人ならば必要ないですが、ときには迷いが出ることもあるでしょう。

順風満開に人生を進んでいるように見えてもつまづくこともあるかもしれません。

そのようなとき、信頼できる相談相手がいればいいですが身近にいないとき、スピリチュアルカウンセラーへの個人相談、集団でのセミナー参加、あるいは占い、といったものを受けてみるのも効果あります。

人は大抵、大きな事件や出来事(大病を患った、事故にあった、等)のときにそれまでの人生を見直すきっかけができる事が多いのですが、そうなる前に軌道修正できれば大きな事にはつながらないです。

自分はこのままでいいのだろうか?

このまま進んでいいのだろうか?

とふと疑問がわいてきたとき、まだ心も体も元気なときに軌道修正できれば休まざるを得ないような状態になることを防ぐことができます。

そのようなときにスピリチュアルカウンセラーへの個人相談、集団でのセミナー参加、占いで、自分自身への気づきや進路へのヒントが得られ、軌道修正を図りやすくなります。

スピリチュアルカウンセラーへの相談やスピリチュアルセミナーへの参加と占いでは受ける目的や効果が違ってきます。

スピリチュアルカウンセラーの個人相談や集団でのスピリチュアルセミナー参加はある程度具体的な心の問題や個人的な問題がはっきりしているときに有効です。

占いの方は個人の問題解決というよりも未来の状態を見てもらう、又は自分が生まれてきた役割や使命を見てもらう、というようなケースが多いかと思います。

この記事では個人的な問題を解決するためにスピリチュアルカウンセリングや集団でのセミナー参加をすることを想定し、効果的な受け方のポイントについてまとめます。

ポイント1-他のセミナー講師の話は一旦忘れる。

スピリチュアル系セミナーを受けるときありがちなのが、

「その話は別のセミナー講師が同じ話をしていた。(あるいは別の話しをしていた)」

というような聞き方をすることがあります。

そういう情報は一旦頭の隅に置いた方がいいです。

他のセミナー講師がこういう話をしていた、というような聞き方をすると、必要なエッセンスが入ってこないです。

仮に以前受けたセミナー主催者と同じ話があったとしても、そのときの自分は以前の自分とは状況も状態も違っています。

あるいは実感として、自分自身の状況や状態がそんなに違っていないなと思ったとしても、前回の講師と同じ内容の話であったとしても、理解が深まったり、または前回の講師のときには気づかなかったことに気づくことがあるかもしれません。

重要だと思った同じ本を2回、3回、と繰り返し読むことはないでしょうか?

あるいは気に入った映画を2回、3回と繰り返し見ることはないでしょうか?

本ならば1回目よりも2回目の方が理解が深まったり、あるいは1回目に気づかなかった行間の意味に気づいたり、とあると思います。

映画ならば、1回目のときは単に楽しむだけだったのが、2回目にみると、セリフを話しているときの俳優の気持ちをより深く理解したり、1回目で気がつかなかったシーンややりとりに気づくこともあるかと思います。

セミナーも同じです。

違う講師が同じような内容を話していたとしても、頭をまっさらにして聞けば何かしらの気づきが出てくることがあります。

参加者が、

「今までかなり学んできたので、先生の話はほとんど聞いたことがあります。」

というのを見かけることがあります。

そういう話をしているということは、新しい発見をしようとすることを放置しており、全く無駄な参加の仕方をしているなと分かります。

まとめると、スピリチュアルカウンセリングやセミナー参加の際は、一旦、以前受けたセミナーのことは忘れて受けること、です。

ポイント2-参加する目的を明確にする。

個人セッションでも集団でのセミナー参加でも、相談目的、参加目的を紙に書く(パソコンでもかまいません)ことをお勧めします。

頭の中で漠然と思っていることを言語化することで問題がより明確になります。

個人セッションならば漠然とした思いであっても、一対一でやりとりする中でだんだん明確になってくることがありますが、集団で受けるセミナーの場合だと個人個人にセミナー主催者が向き合う時間が少なくなります。

大勢のセミナーだと、対話することすらなくなることがあるので、目的があいまいだとセミナー講師の話がほとんど頭に残らないです。

個人セッションであったとしても、目的があいまいだと目的を明確にするところから始めるので、もし時間が1時間とか決まっている場合は時間が勿体ないです。

漠然とした質問しか思い浮かばないときは、カウンセラーの方も漠然とした回答しか出せなくなります。

自分の使命は何か?

これからどういうことをやればいいか?

というような問いに対しては個人カウンセリングよりも占いの方が適しています。

Webで個人セッションや集団のセミナーに参加を申し込む際、大抵、相談内容をメールで送ることもあるかと思います。

それを記入するだけでもかなり違ってきます。

さらにおすすめなのが、

  • 親とうまくいっているか?
  • 恋人とうまくいっているか?
  • 会社での人間関係は?
  • どういう自分になりたいか?

についても整理してみることです。

大抵の問題は人間関係が多いこと、

そしてその人間関係はより身近な所で多いこと(友人との関係であっても基本は親との関係が元になっていることが多い)ためです。

今現在の人間関係、そして未来のなりたい自分、を文章で書いてみると問題が明確になります。

こういう状態で個人セッションや集団でのスピリチュアルセミナーに参加すると気づきが多くなってきます。

かなり悩みの深い場合だと、現状を整理することが困難なことがあるかもしれません。

そういうときは今現時点で分かる範囲で整理するだけでも効果が違ってきます。

ポイント3-受けたあと、自分自身と対話してみる。

受ける前だけでなく、カウンセリング又はセミナーに参加したあと、気づいたことをメモでも構わないので自分なりに書いてみることもおすすめします。

そのときは何となくよかったと思ったつもりでも、結構あいまいなことが多いです。

メモを書いてみながらさらにまとまってきます。

又は書くことが面倒な場合、もし身近で信用できる人がいたならば(友人又はパートナー)、感想を話してみるのもよいです。話しながら気づきが深まりやすいと思います。

ポイント4-お金は収入から生活に必要な経費を除いた金額範囲内で!

個人セッションの参加、又は集団でのセミナー参加の費用もかなり重要です。

ぴんからきりまでありますが、例えば個人セッションで1時間で10万円以上というのだとありえないでしょう。

ネットで調べると大体の相場が見えてきます。

もし相談したあとに、

「〇〇の問題を解決するには、〇〇のグッズが必要です。それは10万円以上します。」

というようなことを言われたらおかしいと判断します。

次から次へとお金を要求されるようなところは避けた方がいいでしょう。

あるいは、良心的な値段であったとしてもカードで借金して参加するようなことも緊急を要する以外は避けた方が無難です。

一回カードで借金(キャッシング等)すると、一回の金額は少なかったとしても金銭感覚が麻痺し、次から次へと借金が膨らんでいきやすいです。

これについては

スピリチュアルに使うお金について、

で書いたのでご参照下さい。

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